2月の句歌

はてなハイクにて短歌とハイクを始めてみた。毎日一句を目標に書き込んでいるのでので2月分でまとめたものを古い日付から行替えでざっと並べてみるエントリを書いてみる。



2月の俳句


街路樹に 緑落つ程冷える手の内

亜麻色の髪の枝毛の野焼哉

長髪(ながかみ)にさらさらそよぐ僕の更科

悟られて 春泣き濡れて冷え戻り

生きるほど土筆のように憤る



2月の短歌


労働の価値の分からぬ若人がニヒリズムとも差別主義とも

思い出を解ける仕草に絡ませて 君の気持ちはどこまでも裾野

紙吹雪 見紛うほどの花吹雪 別れの涙喜びの歌

流れよとわが涙よと景観が 飛び降りてみるそこは名所と

コリコリと趣味に凝るほど肩が凝る もうこりごりかさらにゴリゴリか



短歌は基本的にルールが無いから良いんだけど、俳句は季語とか考えながら書くのが以外に面倒だなあ。奥が深いとも言えるんだけど。気にしないと川柳になっちゃうのは仕方無いかもしれず。川柳大好きだしなー