短歌・俳句
・俳句 深淵の淵より来る死の羽音 ・短歌 赤羽の蜻蛉飛ばずや幾年になるとも有るや夕焼けの園 「もう寝よう、寝よう寝よう」と寝返って独りを悟る寝苦しき夜
・俳句 変わり目に心の棚も衣替え ・短歌 歌い継ぐ赤子のための子守唄 戦う彼も安らぐかしら
・俳句 編みかけのセーターもうすぐ1年で ・短歌 丸い手につぶらな瞳で握られて僕のこころは君だけのもの
・俳句 面長の茄子に子供の顔浮かべ ・短歌 砂浜と波打ち際の境目に溝を作りて注ぐ涙水
・俳句 豪風が僕の気持ちも連れてった ・短歌 寂しげな頭を垂れる秋桜にあの日の君を重ね微睡む
・俳句 銀色に焼き目の映える秋刀魚時 ・短歌 飾らない季節の花で華やいだ秘境の園は天外の宴 色々がモノを美味しくいただける季節がやってまいりましたヨ。秋刀魚と梨は某所より送ってくる予定なので楽しみですなー。
・俳句 頭垂れ秋の実りがやってくる ・短歌 そよぐよに私の脇をすり抜ける貴方の影と風に舞う花 美味しいものが目白押しなので太らぬようにダイエットウォーキングを続けつつご馳走を頬張る日々でありますよ。さあ、もうすぐ梨の季節だ。
・俳句 言葉変え奏でる嘘で不協和音 ・短歌 今日待ちて明日の夜も明後日も帰らぬ人よ来ぬ待ち人よ
・俳句 ダイエット オーバーロード リバウンド ・短歌 ことさらに理由を尋ね答え切る 分かったとして何も無いのに
・俳句 溶けるよな日差しの影は秋模様 ・短歌 宵闇の焔の咎を浴びながらふと振り返る踏み付けた夢
・俳句 朝帰り 残り香すべてファブリーズ ・短歌 御巣鷹の山辺に見ゆる朝の陽が死者を弔う篝火の様 少々前に作っていた歌を書き忘れていたので改めて書き出してみた。ここ数日忘れかけていた片割れの死を思い出すことがたびたびあって、ふと思い出したのはそ…
・俳句 その愛が物足りなくて傷増やす ・短歌 そよ風と野に咲く花の間に揺られ雲影探し居眠りの午後 全然違うことを同時に考えてたらへんな句と歌になったかな…
・俳句 見上げれば心模様の涙雨 ・短歌 やっぱりね友達だよと言い切られ思いを深く閉じ込め縛る
・俳句 夏枯れの葉陰に宿る命の芽 ・短歌 動き出す時計の針が指し示す先に待つのは生きるか死ぬか 帰り道の水路でぼやんとした自分の姿が、仕事に追われ締め切り前によろめいてるように見えるのが末期症状っぽくてなんともはや。それほど忙しくは無いはずな…
・俳句 繋いでる命の綱は瀬戸際で ・短歌 もうすぐと一歩踏み出す山道の頂見えずただ立ち止まる
・俳句 何時の間に体の皺が年の功 ・短歌 煙草吸う君の残り香染み込ませ日中を歩く仕事着を干す
・俳句 放水の飛沫で虹を操って ・短歌 汗ばんだ熱波な夜の天井に見えたる染みは我が家の涙 ある会社の保養施設で会議、兼、宴会。 山上だったのでそちらは涼しかったが、家に帰ったら地獄のごとき暑さに参ってしまった。
・俳句 息災な君の便りは絵文字のみ ・短歌 真夜中に若葉濡れ打つ暴風のリズムで奏でる黄泉の調べ 眠れない夜と雨の日には忘れかけてた愛がよみがえる、と歌ったのはオフコースだっけかな。独り身には沁み過ぎる歌詞だよなー。
・俳句 声だけで君の便りで満たされて ・短歌 遅咲きの花の命は短しと我咲き誇る海辺花柄 混んでるから特に出かけたくは無いんだけれども、どこにもいかないってのも何だか寂しいなあと思うのであったり。
・俳句 儚さや 蝉の落ち葉に散る花びらよ ・短歌 挟みこむ栞の場所に込めた想いを君は読んでくれるかなあ
・俳句 騒がしき蝉の声消ゆ夏ノ雨 ・短歌 独りきり絵描き奏で読み耽る君がいた頃と同じ思いで 何時にも増して天気がおかしな具合になっているここ数日。今日は店舗写真の撮影予定だったのだが、この天候で中止になってしまった。
・俳句 赤い糸結び忘れて幾年か ・短歌 「見ないでよ素顔(すっぴん)だから恥ずかしい」今の君からは出ないかしら 連日の飲み会続きでちょっと胃が疲れている。脳も同様らしい。
・俳句 明日の君もう見れないと花手向け ・短歌 呆然とあなた見送る涙顔それは別れのそれとも怒り? 人の句は自分に無いものが読めて良いなあ、といつも思う。 http://404nots.blog88.fc2.com/blog-entry-422.html
・俳句 恋愛のファイナルアンサー別れじゃねえ ・短歌 安牌と油断しまくる昼下がり予定変更青息吐息
・俳句 ふと気付く白髪の数が母の愛 ・短歌 束縛を愛だと思い幾年を経て分かるのは身勝手さだけ
・俳句 ほの香る親子風呂かなバスクリン ・短歌 夢破れ帰りし道で涙する悔しさ安堵怒り安らぎ
・俳句 「あんだんて」 楽譜記号では浮かばない ・短歌 黒髪に足りないのかなモイスチャー寄ってくるのは脂身ばかり 暑いので暑苦しい句歌しか浮かばない…
・俳句 背もたれに君のぬくもり求む猫 ・短歌 愛すれば愛するほどに愛憎の罠に掛かりて愛に溺るる
・俳句 毎試合勝ち上がるのは君次第 ・短歌 見知らぬ子飛沫を上げて走り去る。まるであの日の僕らみたいに、 DP1sを買った。シグマ デジタルカメラ DP1s出版社/メーカー: シグマ発売日: 2009/10/10メディア: エレクトロニクス クリック: 26回この商品を含む…
・俳句 「いつまでも友達でいよう」今は妻 ・短歌 アスファルト汁気を吸ってひび割れた傷から芽吹く命の鼓動 予定はパンパン、なかなか忙しい。