社交辞令と感謝の間

を取り持つのは難しいよなあとid:love_chocolate(以下らぶチョコ)さん家のエントリ&ブックマークコメントを読んでいて思った次第。

本来お礼や挨拶の言葉だけでも面(つら)付き合わせていれば感謝の気持ちは伝わるもんだと思ってるけど、社交辞令という言葉があまりにも日常に浸透してしまって気持ちが伝わりにくくなってるような気はするかな。
ここが自然に出来るらしいらぶチョコさんを俺は「いいとこのお嬢さん(*)」だと思ってるんだけどまあそこは置いておいて、実はこういう対応をスルっと出来る人は意外に少なかったりするんだよね。挨拶では伝わらないんじゃないかと感じて”感謝の気持ちを相手に何とか伝えたい”という部分が強まって「何か持って行かなきゃ」「何か送らなきゃ」「お礼状書かないと」というように一種の強迫観念でやっている人もそれなりの割合でいたりする。で、それが相手に透けて見えてかえって押しつけがましく感じられてしまったり。

その辺の感覚の違いがブックマークコメントにも表れてしまってるんじゃないかなあ。



で、俺の場合はあれを読んで「うちは母ちゃんに感謝せないかんのう」と思っているのである。理由はブコメ・メタブコメに書いてある通りなのでここにはあえて書かない、ぎゃふん。





(*)金持ちとかじゃなくて旧家(族)的なしきたりと躾が行き届いているという意味。お母さんの話も含め。
(*)なんで”いやらしいエントリ”というコメントもあったけど素朴に感じたことを書いてるだけと推測。